突然ですが、世界で最も高い液体は何かご存知でしょうか。答えはサソリの毒です。気になるお値段はなんと、1リットルで11億円もします。サソリの毒は血清を作るために必要なものです。それにも関わらず、サソリ一匹から取れる毒はごく少量、何十万匹ものサソリから毒を摘出しなければ、一度にたくさんの量を得ることができないため、非常に高い値段で取り引きされているのです。
さて、それでは他の液体で値段が高いものには、どのような物があるのかというと、キングコブラの毒や幻覚剤などが上位にランクインしており、手に入りにくい物が多いという特徴があることが分かります。人間の血液は第10位、1リットルで4万5千円もの値段で取り引きされています。
ランキングを見てみる項目を1つ発見。それは、第8位に、なんと黒インクがランクインしているということです。値段はなんと1リットルあたり約8万円。そうなんです、なんと黒インクは人間の血液よりも高いんです。インクはビジネス現場以外にも、普通に生活していたら欠かせないものですよ。
書類を作成しても、書面に表すためにはインクが必要です。更に、消費するものですので何度も補充しなければならない。この難点があるからこそ、プリンタ本体は安く提供して、インクで利益を出すという現在のビジネスモデルの構図ができあがっています。
大型の印刷機のためのトナーは1度の補充で数万円かかってしまうものですが、これは非常に高い。純正トナーを使用するならば、リサイクルトナーを使用した方が、はるかに低コストで済みますので、ぜひ使用を考えてみることをおすすめします。