リサイクルトナーを使用するメリットはなんと言ってもコストパフォーマンスの良さにあります。純正のトナーを使用するのと、リサイクルトナーを使用するのとでは、価格に2倍以上の差が出ることになりますので、コストを抑えたいならば、断然リサイクルトナーがおすすめです。
1年間に何度トナーを補充するかはコピー機の使用頻度によって異なりますが、頻度が高ければ高いほど、リサイクルトナーを使用した方がお得だと言えます。1度の補充で数万円単位節約できるわけですから、年間にしてみたら数十万円もの節約へとつながり、経費を削減する上でとても効果的と言わざるを得ません。
しかし、一方でデメリットがあることも事実です。それは、もしもコピー機にインクのつまりなどの不具合が発生した場合、コピー機メーカーから保証を受けられない可能性があるという点です。純正のトナーを使用していて、それで故障してしまった場合にはメーカー側が、修理やコピー機の取り換えに応じてくれますが、説明通りの使用方法に則っていない場合には、保証の対象外とされているため、もしものことを考えると、どうしてもトナーは純正品を使わざるを得ないと考えている方も少なくありません。